部活で鍛えた腹筋のおかげで歌唱力アップ&カラオケ好きに!
確か、小学校の低学年のころに、人生で初めてカラオケに行きました。
その時は、家族や親せきなど、身内ばかりでいったのですが、行く前はものすごく楽しみだったんですよね。感覚的に初めてゲームセンターに行った時のような、そんなドキドキわくわくがあったのを覚えています。
そんななか、自分の歌う番がやってきたのですが・・。結論から言いますと、まったくうまく歌えませんでした。
大好きなアニソンだったのですが、まさか自分がこんなにも歌が下手だとは思いませんでした。いつも口ずさんでいて、普通に歌えていると思ってたのに、大音量で自分の歌声を聞くと、まあ、とてもじゃありませんが美声ではありません。
また、テレビや、オーディオから聞こえてくる音と違って、カラオケの場合は、重低音がものすごくしっかりしているので、まったく違う曲のように聞こえてきます。
その結果、音程をとることができません。歌っていて完全にずれていることを認識しましたし、自分が音痴であることをこの時始めて認識しました。
カラオケを敬遠してたけど歌ってみたら…
それから、高校1年生になるまで、一度もカラオケに行かなかった(逃げてきた)私ですが、部活の連中と、行く羽目になってしまいました。具体的には部活の先輩に誘われて、半ば強引に参加させられることになったのです。
この時、現場には女性(マネージャーや女子部のメンバー)もいたため、緊張感が半端ではありません。うまく歌えなかったらどうしよう、またあの時のような、歌声になったらどうしよう・・。
そうこうしているとついに自分の出番が回ってきまして・・。ええい、もうどうにでもなれ!と、やけ気味で歌ったところ、びっくりするくらい、歌えています。
音程も完全に合っていますし、声量も、腹の底からしっかりと出せています。割と低い声の私ですが、高めのキーも、だましだまし、うまく歌えています。
歌い終わった後は、現場にいたメンバーから、「おまえ、歌、うめーな」。「次は、○○歌ってよ」などと、賞賛の雨あられ状態でした。
歌唱力アップの秘密は腹筋強化?
なぜこんなにもうまく歌えたのかは、自分でも不思議でしょうがないのですが、今になって思うのは、部活で培われた腹筋が奏功したのかな、なんて思っています。適度な筋力が付いたことで、前述したように腹の底から声を出せるようになったんじゃないかな。
いずれにしましても、この経験があってから、カラオケが何よりの趣味・楽しみとなり、以降は、週末ともなれば必ずカラオケに行くようになりました。もちろん今もね。